サービス

私たちが提供するのはコンサルティングではなく、現場実践支援です。

視る

“視る”のイラスト

最初に、私たちは、現場で起きている事実のありのままを視ます。
売場(現場)は、買い手・商品・売り手の間での様々な情報交換の場だからです。

  1. 買い手(売り手)は、どのような気持ち・感覚でいるの
    だろうか?
  2. 商品は、どのような状態で陳列されているのだろうか?

目の前にいる人たちと目の前の状況に対して、関心をもって、視ることを、私たちは大切にします。

感じる

“感じる”のイラスト

現場のありのままを視る時、
五感をフル活用することを心がけます。
五感全部を働かせてこそ、ますます人やモノに対して
関心がわいてくるからです。

私たちは、経験や知識で考えるよりも、今、そこで感じることを大切にします。
「五感で感じる」ことから生まれる
「何故?」「どうして?」が、現場で学ぶ起点となるのです。

探求

“探求”のイラスト

私たちは、現場で生まれた「何故?」「どうして?」の原因を探すために、

お客様視点・店員視点など視点を変えてみる
数・場所・色などに着目して、他と比べてみる など

いろいろな立場になって、いろいろなモノサシを使って、改めて現場をよく観察します。
そして、「多分こうじゃないか?」という仮説づくりを行います。

小局着手

“小局着手”のイラスト

「何故?」「どうして?」に対して「多分こうじゃないか?」という仮説ができたら、まず、やってみます。(分かってからやるより、分からないからやるという意識)
実際にやってみると、仮説づくりの時に明確にできなかったこと、又は間違っていたことを知ることになります。

小局着手は、行動のフィードバックを通じて「仮説を練り上げていく」プロセスです。
「フィードバックを次につなげていくという試行錯誤」を小局着手では大切にします。

結果観測

“結果観測”のイラスト

実行時には、「やっぱりそうか」と確認できない不測な事態が発生するものです。
市場や競合の動きなどがいろいろと変わり、プランの修正をしたり、方向を変えなくてはいけないということが起こります。
そこには、「明確さ」「正解」などありません。
そういう状況の下でも、日々実行をし続けていかねばなりません。

大切なのは、結果(例えば、POSなど)から「何が足りないか?」「どこを工夫すればいいか?」について、現場の事実に基づいてわかることです。
だから、私たちは、現場から離れずに「続けること」と現場での「結果を測ること」を大切にします。

改善

“改善”のイラスト

小局着手で知り得た事実(何が足りないか?・どこを工夫すればいいか?など)をフィードバックするために、お客様の為に、スピードをもって、対応するのが改善です。

お客様の視点で、改善することが大切です。”ちょっと”した改善にも手を抜いてはいけません。
お客様は、その”ちょっと”の差を感じ取り、他のよりすぐれたほうへと関心を集中させるからです。

水平展開

“水平展開”のイラスト

創意工夫の好事例(勝手なやり方での好結果ではなく)をすべて収集し、取捨選択して、よいものは全体で実行していくことが大切です。
水平展開は、「決められた活動」を皆で実行するのではなく、「ひとつの好事例」を皆で実行にしていくことです。