自分なりに「これがいい」と考えて店頭活動をしているけれど、お客様やお店の方に、
果たして本当に役に立っているか?
ヒントは、世の中にたくさんあります。
ただ、自分ならではの実感のこもった仮説が浮かび上がってくることは、現場でしか、起こりません。
自分の五感を解放し、買う人の立場、お店の人の立場、商品の身、商品を創った人の立場、、、
いろいろ視点で現場を観察します。
あることを始めようとするとき、また、なかなか先が見通せないとき、迷ったとき私たちは、
いつも現場に立ちます。
お客様、お得意様、クライアントご本人にとって、第一歩となる結果。
それを体感できるまで、現場に立ちます。
第一歩として目指すべき結果が体感できると、どうすればその結果が出せるかについて、いろいろなアイデアが湧いてきます。
湧いてきたアイデアは、私たちの目の届く範囲に限定して、何回も、何店もやってみます。
思った通りの結果が出る場合、想定を超えた結果が出る場合があります。
その結果から、次はどのような結果を出すのか、のトライが始まります。
現場は、いろいろなことが起きます。
予期せぬことが起きます。混沌としています。
だから、現場でやり抜いていくには、原則の力を借りることが必要です。
いろいろな原則がありますが、その中でも「最も大事な原則」は次の原則ではないでしょうか?
数多くの試行錯誤から、そう確信を持つようになりました。
これは裏表一体のもので、両方がマッチしてはじめて成り立つものです。
両方がうまくマッチしたとき、双方にそれぞれの喜びが生まれます。
また、買う人はある時は売る人でもあります。
売る人は買う人であるときもあります。
自分だったらしてもらうとうれしいなとおもうことを相手にしてさしあげる。
されて嫌だなと思うことは一切しない。
お店の方にもっと興味をお持ちいただくために自分にできることは他にもないだろうか?
この人から「ありがとう」と言われたら、気持ちいいだろうな。
そのために、どんなことで役にたてるのだろう、喜んでもらえるのだろう。
いつもそんな状態で仕事をし続けられれば、もっと、楽しいマッチングがたくさん
生まれるはずなのですが。